TANGOKUN : Vocabulary Shared Service

ライブラリーのe-book化について

・このLibraryは世界初の取組と自負しています。英文や洋書を構成する標準的な英単語を全て網羅し、e-bookとしてご提供することにしました。重要単語を脚注で説明したり、文中に表示したりいろいろなやり方がありますが、単語君では 「読むための単語」というコンセプトに徹しています。例えばドラッカーの本を読む時、そこに使われている単語（標準語）を全て網羅すれば、だれでも知らない単語は無くなるはずです。単語力には個人差がありますから、抜粋の単語集では意味がありません。だれにでも使える単語集を目指しました。

■　このLibraryが目指すところ

・英文を読むにはどうしても超えなければならない最低限の語彙の壁があります。英単語の数は100万語とか200万語とか言われていますが、ネイティブでも覚え切れない単語の数です。非ネイティブの人にとって本当に必要な単語がわかればいいはずです。 英文を読むための単語がわかればいいのです。

・ライブラリーコーナでは洋書を取り上げながら、その洋書で使われている単語をすべて調べ、固有名詞や特殊用語を除くほぼ全ての標準的な単語を抽出して単語帳を作成しています。

・10万語くらいの語彙数で書かれた洋書は、難易度によりますが4000語から6000語くらいの単語で構成されています。中学レベルを除くと3000～5000語くらいです。

・洋書に挑戦しようとされる方は既にかなりの英語の勉強をされてきており、知らない単語は1000以下だと思いますが、ライブラリーでは、いろいろなレベルの方に対応できるように、初心者や中学生でも挑戦できるようにほぼすべての単語を網羅しました。 ベテランの方からみるともう既に習得された単語も多く、無駄に見えてしまうかもしれませんが、わからない単語をチェックする使い方など、工夫をしながらお使い下さい。

・日/週/月替りコーナで読破された洋書の単語の復習の為、併行しながら単語を勉強するなど使い方はいろいろです。

・なにしろ、初めての取組の為、使い方は皆さんにお任せ致しますが、まず単語帳の単語をさっと復習し、知らない単語を中心に記憶し（確認し）洋書を読まれることをお勧めします。もちろんわからない単語に出会ったときは、アルファベット順や頻度順に配列していますので、すぐ調べられます。

・単語帳を作成するには正直かなりの手間が必要ですので、ライブラリーを発展させる為にも有償でご提供させて頂くことにいたしました。なにとぞご協力、ご理解よろしくお願いいたします。

・ライブラリのe-bookを十分に活用されて、英文読解力と単語力の両面を是非強化して下さい。